義経八艘跳び
 
 
舎利寺小屋根枡合左平
義経八艘跳び
 壇ノ浦の合戦で、平家の強者・能登の守教経は大将の義経と組まんと探していたところ、ついに義経の舟に行き会う。
教経が義経目掛けて跳びかかろうとすると、義経は長刀を脇にかい挟み二丈(約6メートル)隔たった船へと跳び移る。
義経は教経が追えば跳び、追えば跳びして船八艘跳んで逃れる。
本町土呂幕右平 上石津大連子左平 観音寺枡合右平
諸口大屋根枡合右平 中組土呂幕正面 豊田大屋根右平
郷小路大屋根枡合正面
   
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