塩飽補習学校の技術を誇れる尾上神社

    ここにある尾上神社拝殿は、大正五年の建築である。
建物は、明治三十年に創立され大正九年に廃校になった組合立塩飽補習学校の生徒による建築であることを見逃すことができない。
 ここに塩飽大工の名声をとどろかせた一端を知ることができる。
 尾上神社のお祭りには、修理個所でもあれば、大勢の大工さんが、今でもすぐに集まってくる。
大きな石の手洗いが各所にある。
尾上神社と刻まれた燈籠は、古くて有名であった。

現地案内板より

※拝殿の彫り物も塩飽大工 橘貫五郎作かも知れません。
 

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